こんにちは。
今日は7月27日水曜日です。
今回も『ろ』、
「『ロザンの楽屋』(22’/7/25付けyoutube配信)という、
走者一掃のタイムリースリーベースが8回裏に出た」の2回目です。
一昨日、
「話、通じてない?」
と日ごろから思われている方たちへ、
上記のyoutubeでの配信動画を
おススメいたしました。
ご覧いただけたでしょうか?
『建前で納得しない人たち』。
…。
徒労感漂う、
なんとも味わい深いタイトルです。
この索引ものも、
引っ張りまくったかいもあっていよいよ大詰め、
ラ行の「ろ」、
野球でいえば、8回裏です(たぶん)。
今は
ゴルフ風のことをかろうじて書いてはいるものの
たぶらかし新リーグをボロカスに書いている以外、
もはやゴルフでもなんでもありませんが、
今回も、
「ちゃいます、そんなこと、いうてませんねんけど」
にたいして、
イミフに
「上から目線で」パクってくる人たち問題、
についてです。
…。
だいぶ前ですが、
「バカの壁」という大ベストセラー本が
出版されました。
著者は解剖学者の養老孟司さんです。
平成で一番売れた新書だそうですが、
とても納得できます。
東大医学部の教授の方が書かれた、
というギャップ、もありました。
養老さんには、最終的なトリセツまで
粘り強く、ご提案いただきたいぐらいです。
そしてわたくしなりに、
おこがましいですが、
なんとなく、
この、
「イミフ(めいに)上(から目線で)
パク(りたおす人たち)」問題。
略して、
「イミフ上パク」問題に
ついての解決策の話です。
今回の『ろ』の結論として、
「人間同士が共食いしないために」です。
また物騒なタイトル、と思われたらいつも申し訳ないです。
話を進めます。
「ともぐい」、というか
「ばかばかしい不毛な戦い」を
ふっかけられても、
全スルーし、
貴重な時間もエネルギーも無駄に消耗しない、
こういうことにはハナから巻き込まれない、
ようにしましょう、です。
この「上パク」の人たちも、
どうのこうのと、
訳が分かりやすいとはいいがたいことをかまわず、
いろいろなへりくつを駆使して
並べてくるでしょうが、
問題はそういったことでは一切ありません。
そもそも、
どっちがどっちに用事あるのかないのか、
だけの話、っていう。
小学生でもわかる、こんな簡単なこと、
わかっている人たちは、おそらくわかっておられるので、
大丈夫かとは思いますが、念のため。
たとえば、
いま、変な戦争をしている、ロシアとウクライナ。
ウはロに用事なし、
ロはウに用事あり。
ウ国内、ロとの国境付近、東部ロ系住民保護を口実に、
海に面しているウの南部が欲しいロがウを不当に攻撃している、
というだけの話。
熱いプーチンの思いのかいあって、
気がつけば、
目の上のたんこぶだった、
NATOは結束を強め、
ウ以外のロのご近所さん、
旧ソの国だった地域と中と小の国以外、
誰も味方はおりません。
なんとも中途半端な話です。
また、サウジのオイルマネーを財源にした、
ノーマン率いる、たぶらかしリーグについても同じ。
これもすでに中途半端、
めちゃはやかったなー、と(個人的には思います)。
しかし、
欧州ツアー、ならびに米欧の両女子ツアーが
オサレPGAに比べて、
慢性的金欠だから、
たぶらかしツアーの理念と合致すれば、
その時点で問題解決!
と、
この現場の人たちが判断するなら、
たぶらかしリーグの傘下に入ればいいだけの話です。
なんだかんだいっても現場の人たちが一番、くわしいわけですから。
しかし。
冗談でもなんでもなく、
ノーマンは樋口久子氏にアドバイスを請うべきでした。
ミケルソンに多額の契約金なぞ、お支払いするぐらいだったら、
これも冗談でもなんでもなく、
樋口氏にそれこそ、コンサル料をお渡ししても、
決して高くなかったはずです。
はやくもすべり気味空気が漂い、
内心、ノーマンはあせっているのではないかな、と。
高額の、予選がない招待試合へ、半リタイヤの?
ツアープロたちがこぞって参加…。
選手たちが、それでいいならいいのではないでしょうか。
オサレPGAの特別福利厚生、
という位置づけとして
はりきって運営されればいいのではないでしょうか。
オサレPGAだけじゃない、欧州の男女ツアー、
USLPGAなどなど、たぶらかし傘下への参加、
各団体が決めていけばいいことです。
なんだったら、
USGAやR&Aなどのアマチュアゴルファーの
あれこれを統括する組織も、です。
組織は組織、選手は選手、として
それぞれは独立していますが、
協力し合って、
問題解決に向かって
一番いいと思われる道を選べばいいと考えます。
遠慮は無用です。
しかし、これから見たら、
日本ツアーの五傑の人たちの出口の美しさ、際立ちます。
ただの独り言の感想ですが。
オサレPGAは今のところ、
ノーマン新リーグとのつきあいを断固拒否、
ですが、
取りざたされている他の団体の判断にも
注視していきたいと思います。
それぞれの判断はもちろん、自由です。
それにしても「多様性」の時代に、
予選落ちなしの招待試合なんていう、
時代錯誤も甚だしい形式、
それから、そんなもののために
こつこつしている伝統の試合まで
ぶち壊して、どこが「新」リーグ?っていう。
結局は、
資源国が
欧米に振り向いてほしくて
なんかしている、だけの話では、
っていう気もしなくもありません。
ウとロの戦争、
それから、
オサレPGAと新リーグも、
用事がある方がない方に対して、
なぜか上から目線でパクっていく、
という構図です。
いまもたくさんの民間の犠牲が出ている戦争と
ゴルフのツアーの話を同列に並べるなんて
けしからん、と
お気を悪くされたらすいません。
しかし、
これらの、
「上パク」問題は
事の大小はあれど、
「成熟とはなにか?」という
なかなか本質的なことを突いているように
わたくしには思えます。
まっちゃんやロザンのお二人をはじめとする、
おもにメディアでお仕事をされている人たちでさえ、
それぞれのその大事なメディアの場を通してでも、
「これはええの?」と声を挙げられているのを
みると、
同じことをかなりの人たちがあちこちで
感じておられるのだろうな、と。
パクる人たちは
声高ですが、
パクられ側が、
しつこい!となったら、
わたくしは声を上げてもいいと思います。
変な土俵に引きずりこまれないために、です。
ニュアンスは無視して、中身はパクる、とか
普通に考えてありえません。
そしてもっともタチが悪いと感じるのは、
用事ある方がない方に対して、
どういう理由でえらそうなんだ、っていう、
この点です。
今回のまとめです。
上から目線のパクりに
むかーっ、
となった場合、
声を挙げ、
パクり土俵には上がるべきではない、ということです。
そしてそのためには
やっぱり言葉や論理が役に立ちます。
ここまでの長文のわりに、
普通のまとめとなりました。
今回はここまでです。
次回へも続きます。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。