こんにちは。
ここ最近は梅雨どころかピーカンのお天気、
熱中症に気をつけないといけないほどの暑さです。
こまめな水分補給が大事ですね。
さて、今回も『へ』の、「別の国、東京」3回目です。
前回は、東の京都、東京にお住いのみなさんは、
その人口の多さから、話がズレやすいのでは?と、
書かせていただきました。
先日、法律で厳罰化された、他者への誹謗中傷・侮辱にあたる、
書き込み等については、ゴルフでも以前よりありました。
若い選手を中心に、実力も人気もある選手が出てくると、
一定数、どこからともなく出てきてあーだこーだ書く。
飽きもせず、同じパターンで繰り返されるこれらの行為。
この流れから、ゴルフの観点から「東京(在住)の人たち」に
ついて考えています。
前回の終わりでは、東京内情報戦が過熱、それに勝つことに、
思わず没頭しそうになっても、
東京の人たちはブレずにふんばって、と。
ここからが今回のお話です。
「東京内情報戦」、これがなぜ東の京都では
起こってしまうのか、というか、起こりえるのか。
理由は単純、人口の数がものすごく多いから。
東京だけで、およそ1300万人。
単純計算で、日本の人口の1割以上の人がおられます。
ここに首都圏の人たちが加わると、これだけで、
どれほどの数。
一言で書けば、東京の中だけで、ウケてもいいわけです。
かなりざっくり表現ですし、厳密にはそうではないかも
しれません。ほかのことはわかりませんし、今は割愛しますが、
ことゴルフに関しては、これではまま問題、かなと。
「東京ウケ」の話、
プロの話でもクラブの話でもスィングの話でも、
ゴルフに関するいろいろな「東京風の話」
(※目を凝らして耳をすませばそうではないものもたまにあります)、
があること、はっきりと認識していましたし、
その上で、ほぼほぼスルーしていました。
が。
その長年の見逃しをやめること、もはや不可避なのかな、
ということでここにて今日も暑い中、
こちょこちょとPCの前で書かせていただいています。
少し前置きが長くなりましたが、今回の結論、
「東の京都vs46都道府県」として、
「東京都を見仰ぐ、のではなく、『東京は最高のお客さん』」です。
いつでしたか、昨冬だったか、
「都内に(すこし)積雪」というニュースを流したところ、
それは東京のニュースであって、全国や関東地方のニュースではない、
それぐらいの降雪が何、みたいな声が寄せられた、のようなことが
あった記憶があります。
かなりささやかな例ですが、この声のお気持ちわかります。
というか、はっきり言って、こんなのはしょっちゅうです。
「東京の人は好きやね―、こんなん。
はいはい(悪態すいません)、また東京語(風)ですね」
みたいな。
わたくし、だれにもそこまで頼まれてないのに、全国のコース、
できれば自分が回ったことがないところをめぐる、ということを
コロナがひどくなるギリギリまでどうにかこうにか避けながら
やっておりました。
このとき、全国47都道府県、内陸県が8つ、47-8=39都道府県中、
どれぐらい回れるかな、と。
最終回の県、というかコースだけは(勝手に)自動的に初回から決めて
いましたが、最終回の前の回を何県にするか、
本来なら東京都なのでしょうが、
これでは全然全然全然全然面白くない、せっかくだから
あまりない、めずらしいところ、とけっこう最初の方から
ひそかに頭をひねっていました。
ゴルフをしない人たち、ご協力いただいたコースの方たちへあてたお話、
がコンセプトということもあり、なるべくバラバラに、と。
しかし。
回りながらお話もうかがいつつ、各都道府県のことを
調べたり読んだりしているうち、一つの考えが。
人口、13995469人(たった今調べました)が住まう、
日本の首都、東の京都、東京都。
およそ1400万人(先ほどから訂正)もの人が毎日毎日、
ぐるぐるなにかされているわけです。
いわば、東京は最高のお客さんたちの集まり、と。
東京以外の46都道府県は「東京?ふん。」などという
ライバル視や負け惜しみではなく、
むしろ、東京めがけて売り込みをかけるべきなんだな、と。
ほかのことはわかりません、今は割愛しますが、
ゴルフ(あるいはそれに付随するもの)に関しては、
「東京以外による東京ウケ」(「東京による東京ウケ」ではなく)を
どんどん狙っていく、がおそらく正しい姿勢かと。
ゴルフクラブメーカーでこんな話があります。
日本の市場で売れるクラブが世界で売れる、と。
JV(Japan Versionの略)、という刻印がある、
モデルやシリーズのクラブ、今も販売されています。
今はまだコロナで、イミフ戦争もまだやっています。
あの戦争、ロシアとロシア以外、ほとんど話が通じていませんね。
すっとぼけているのでしょうが。
ロシア以外の国からしたら、いまだに本当に「?」っていう。
(もしかしたら当事国のロシアにとっても「?」かもしれませんが)。
いずれにしても、昭和から平成、平成から令和と、
時代は変わり、新しい価値観がどんどん出てくる中、
日本🗾のゴルフも次へすすむ時がきている、と考えています。
その人がいいならいい、ということに変わりはありません。
しかし。
ゴルフをする人であれば、だれでも(ゴルフに関しては)シンプルに
1打でも少なく、1ヤードでも遠く、でしょう。
「ゴルフをしている自慢」や、「ゴルフ(産業界)にくわしい自慢」などの
まどろっこしい話が、上記のニーズを十分に満たすものとは
わたくしには到底、思えません。
また、代替案なしのぐずぐずした批判だけで、スペースを
埋める作業みたいな話ももういいのではないでしょうか。
同じようなこれらのこと、あとどれぐらい繰り返せば、
新しい話や発想がでてくるのでしょう?
ゴルフの場合、ゴルフに詳しい自慢が、そのままなんとなく
とりあえず「東京ウケ」する、のかもしれませんが。
わかりやすい結論が用意されているうえで、
「する」「みる」両方のお客さんたちへ訴求できる話が
尽きない業界へ、『東京の人たち』をゴルフも避けては通れません。
まだまだ書き足りない気もしますが、出たとこ勝負では
このあたりが限界値です。
東京の人たちによる、「東京風の話」や「東京ウケ」を
瞬殺で一蹴できるよう(その限り、だけでは決してありませんが)、
わたくしももっと精進を重ねていきたいと思います。
東京以外の、46都道府県の方が主体となって、
本当の意味で「東京のお客さんにウケる」業界へならないものかな、と
考えていく所存です。
『別の国、東京』の回でしたが、例によって今回も、
文句言われっぱなしでおわってたまるか、というお話でした。
あまりうまくまとまりませんでしたが
今回はここまでです。
次回は『ほ』です。
それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。