こんにちは。
今日から索引『つ』、お題は「つかれているひと」です。
「つま先上がりのライで素振り」と迷いました。
技術的なことをもっとあげた方がいいのかもしれませんが、
そういうことを文にすると、ものすごく長くなります。
また、読む人がどんな風にクラブを振っているかは、みなさん一人一人
ちがいます。
前提がないのに、どうやって何を説明するの?っていう。
スィングやクラブの説明を大勢の人に向かってする人たち、わたくし信じられない
部分がある、というか。
批判🐍に聞こえるかもしれませんが、批判🐍のつもりではなく。
「1対不特定多数の大勢、の図でスィングやクラブの説明をすること」、
あれはすごく難しい部分ある、というか。
発信する方もですし、受け取る方もこれは難しいやろな、と。
たまに聞き上手の人っていますが、得してるな、っていつも思います。
特定の人に詳しく聞きたくない、一人でこっそりやりたい、という優雅な方も
おられるでしょうから、そういう人にはすごくいいと思います。
ちなみにそこまで心に余裕があれば、おそらく大体うまくいくでしょう。
いずれにしても、需給が成り立っていればそれはそれでいいのですが、
360度全方向に一発で効くアドバイスがあるなんて、あまりない気がします。
この内容、よくよくわかられている方も少なくないのでしょうか。
「ゴルフスィングって何なの」と。
つい最近の出来事ですが、わたくしの恩師にあたる方よりたまたまご連絡を
いただきました。正確には同級生ご夫婦なのでお2人ですが。
この方たちとコロナ前、
「もう一度、ゴルフのやり直しをする。さしあたって、
どうすればエージシュートを達成できるか?」というお題で
この方たちのご自宅に上がり込んで、おふたりの今の使用クラブと
スィングイメージやラウンドの報告などをもとに、ああでもないこうでもない、と
数回していました。コースでもなくレンジでもない、部屋での
話だけでお伝えをしていたのですが、かなり白熱。
そうこうしているうちにコロナとなり、長らく中断。
おそらく近々再開されそうですが、この方たちはゴルフ歴50年以上、
しかしだから今のクラブがなかなかなじまない。
まず、ユーティリティクラブが合わない、と。
…。
このお話のつづきはここにてつど、ご報告させていただきます。
だけど、その方たちにもお伝えしていたのですが、大丈夫でしょう、と。
豊富な経験もあるし、エージシュートということは、年々打数が
ふえるわけですから。
細ーい平均台の上を行くようなものがゴルフのスィング、として、
そしてそれを補完するのがクラブとして、
右に傾きながら歩いている人にはもう少し左です、となるし、
左に傾きながら歩いていれば、もう少し右です、という内容になるのが、
ゴルフスィングのアドバイスです。
逆だと言われてもそんなんあたりまえやん、っていう。
みんな、振り方もイメージも目標も目的も環境もちがうわけですから。
同じ動きを繰り返す、ということがまず前提としてあり、
でもそれ自体が難しいなら、どの動きやイメージなら同じ動きを繰り返せるのか、
という話からになっていきます。
短い言葉で書いてあっても、スィングの仕方なんて、全員にはあてはまりません。
程度の問題、ですが、その程度が重要ですし、程度や加減の表現自体が苦手、
しかも自覚はない、となればかなりゴルフスィングって個人的な動作です。
ひと昔前、ハイテククラブの前のクラシッククラブの時の方が、まだそこそこ
同じ動きをだれもがしていたのではないでしょうか。
まず、クラブに重量があったわけですから。
スライスする人がフックの人向けの内容を読んでもしょうがないわけです。
ですので、「もっとこうしたらうまくいきます」よりも「これだけはやめましょう」と。
一線があるのがゴルフのスィング、それさえ越えなければ、あとはいろいろ
こなせばいい、ぐらいで。
いきなりなんでもかんでもうまくなんかいきませんし、いきなりうまくいく人ほど
ゆったり練習しています。
ですのでよけいに、コース上での態度が重要かなとおもいます。
いろいろとつながっているような気がわたくしはしています。
その人がいいならいい、話なだけですが。
しかしゴルフはキリがなく、やはりうまくなってくると、試合や競技に出てみたい、
となるのが人の心理。
頼まれてもないのに、人のプレーにああだこうだというなら、自分自身が
その理論や提唱するやり方で、試合でもなんでも競技でも出ればいいだけのことです。
公式競技やクラブ競技が無理でも、コンペでもなんでもあるわけですし。
ほんとうに不思議に思うことがあります、なぜ人のことを書くのだろうと。
ご自身の話をすればいいし、書けばいいのに、と。
なぜ、人の話をするんだろうと?
その人から頼まれていたら別ですけど。
ていうか、ゴルフってそういうスポーツじゃないの?っていう。
ゴルフ歴50年の人たちでも嬉々としてああでもないこうでもないと。
「ユーティリティ、あかんわ」とか。
むかしはとてもお上手でその経験が頭にばっちりあっても、
もちろんですが、その昔と今はまた体もちがう、時代もちがう、
だからまた楽しい、と。
現在進行形がある、これがゴルフというか、キリがないからいいというか。
「つかれているひと」というと、あまりいいイメージをもたれない方が
多いと思いますが、ことゴルフのゲームでとなりますと、やはり頭の中が
疲れてきます。
疲れ切って、ちょっと一回休み、と。
しかし、疲れた頭がクールダウンされると、そのあとは人に自分の話を
聞いて聞いて、となるものだと思います。
世間一般では「つかれているひと」というのはマイナスイメージが
あるかもしれませんが、ゴルフではその限りではありません、というお話でした。
今回はここまでです。
次回は『て』です。
それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。