こんにちは。

今日もいいお天気そうですね。

それでは早速、今回もゴルフについてどうのこうの書きたいと思います。

今回から『ち』、ということでお題は「ちょっとちがうは全然ちがう」です。

ゴルフをされている人と、お話をしていて無意識に一番いっているだろうセリフが

「(似ているけど)ちょっとちがう」です。

どのことでも、なんでもそうかと思いますが、ご多分にもれず、

ゴルフもほんとうに繊細な部分があり、たまにこわくなる、ぐらいの時もあります。

「このカラーからのパットなんとか寄せられたら…」、などという場面、

グリーン面とカラーの間でちょうどパットのライン上にかかるところに

長い芝が一本だけなぜかあったり、とか。

「最後は芝一本のスポーツなんですね…ゴルフコースはこんなに広いのに…」

など。

たとえば、「これはもらったー!」みたいな、はりきって勇んで参加した

コンペでナイスショットがたまたま、しかもよりによってバンカーのへんなヘリに

ボールが張りついたり、そこに絶対に当たらないやろうっていう木に

カーンといい音させて、あたったり。

「そんなことある?」っていうことがなにかしらあり、見えざる手にビビりながら

なんとか回る、みたいな経験、どなたでも一度や二度ではなくあるかと思います。

しかし。

こういう「え…」みたいな戸惑いの感想がもてることはそれだけ、

コースでも「平常心」だということも言えます。

たまに、初めてとは思えないほどコースになじむ人もおられたりもします。

どんなラウンド、どんな場面であれ、コースでのこの「平常心」は

とても大事かなと考えます。

『そ』のところでは左利きの人へ、『た』のところではアプローチで変わった音が

している人へ、それぞれ書かせてもらいましたが、両者の共通点、ではないですが

「まじめすぎる」ということです。

「あ、そうそう自分は左やな」と思わないことがすごいな、と。

「もしかして、左利きですか?」と聞くまで言わないって、社会設計はこれでいいの?

と思うほど。

「今のアプローチの音ですがね…」と聞いても「音?ですか?」の返答だったりも。

「変わった音に聞こえません?」ともう一度聞いても「え?」だったり。

「そう見えるけど、にてるけど、ちょっとちがうんです」の説明が多いゴルフでも

「すこしの差」が実は大きいです。

が、そのためには、小さいけど実は小さくない、ということが

わかる・わからないはこの「平常心」によるところも大きい、と考えます。

とくにコースはみんなハイテンションですから、とてもいいことなんですが、

ハイすぎて人に向かってあきらかにいらんことを言ったり、また逆に場に

流されて、何回もお茶したり、その人がいいならいいのですが、そんなに毎回、

お茶せんでも、と。もっといえば、みんなで待ってる間、ほかの人たちは

わいわいと話しているのに、一人だけ素振りばかりしていたり。

いいっちゃあいいのですが、見ててなんとなく「…。」とも感じます。

わたくしももちろん粗相もあれば、一人で勝手に行動もして、なんやねん!と

思われているかもしれませんがコース上、ゴルフのプレー中はなるべく

周りになじむというか、そのような努力をします。

それがマナーでもありますし、当然と言えば当然、

そしてマナーということは、それが自分にとっての行動になる、とも思います。

こういうことは、練習でも変わりません。

練習だけを積めばいつかうまくなる、というものであればもちろんそれに

越したことはないのですが、「似ているけどすこしだけちがうんです」という

ことをわかってもらえたらけっこうかわります。

ピリピリするとはまったくちがいますが、

その日のプレー、その日のスィングをする、ということも十分楽しいです。

うすくうすくかさねていくとなにかあらわれてくる、みたいな感覚に近い、

とでもいいますか。

「ほんのすこしちがう」をみるにはやはり「平常心」、なんだろうと思います。

「ではこの平常心をどうやって手に入れるか?」については

次回に書きたいと思います。

それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。