こんにちは。

今回も『そ』の「それだけははやくいってください」の3回目です。

前回までは、段階別のゴルフ練習にとても平和に取り組まれている方とは

明らかに一線を画した、あたらない人たちが別にごくたまーに

おられる、ということを書きました。

この方たちは、ご自身も戸惑うほどのここまでのあたらなさ、

ほとんど心当たりがない、「けど、とにかくとってもあたらない」と。

そんな、この人たちのあたらなさの種明かしは、と言いますと、

「左利き、なのに右利き用のクラブをつかってゴルフをしている人」、です。

わたくしは自分が右利き、もちろんクラブも右用ですので、左利きの人が

ゴルフクラブを右利きの人用のものをつかう、という状況を想像でしか

わかりません。

しかし、意外?だったなのは「それ自体を特別と思っていないこと」です。

最初はけっこう時間がかかってかかって、やっとのことで「え?」と。

「どう考えても原因はそれですやん。それははやく、それだけはなるべくはやく

言って下さい」と。

しかし、意外と、というのもなんですが、人の利き手ってわからないものです。

さらにおもしろいのが、左利きの人だからと、左利きのクラブをつかう、と

なる方とならない方とおられて、前者の数の方が全然多い、と。

だからこちらも気づかなかったんですね、っていう。

おそらく日常生活からしてそうだと推測されますが、左利きの人たちからすれば、

右利きの人の設計に合わせることを、ごく普通にできてしまうことなんだな、と。

実際問題として、ゴルフクラブも左利きのクラブに比べて圧倒的に右利きのクラブの

方が数も種類も豊富です。

これが女性用のクラブになると、もう一つそうです。

すべて左利き、という女性の方が、どうしてもと、言い、パターとウェッジだけ

男性用の左利き用クラブでプレーして大幅にスコアを縮ませたこともあります。

一口に左利きのプレイヤーと言っても、いろんなタイプの方がおられます。

ちなみにわたくしの考えは、いつも通りですが、なんでもありでいいかと思います。

左のクラブじゃないとダメそう、という人はできるだけ、レフティー用のクラブを

使われることをおススメします。

左利きだけど、右のクラブでいきたい、という人ももちろん、ご自身が思われるように

されていいと思います。

ただし、その際は、想像以上にあたらない!、となるだろうし、クラスに

行かれるときは担当者の方へ、ご自身がもともとは左利きであることを早い段階で、

できれば「それだけは早く言ってください」ますよう、代わってお願い申し上げます。

この支配人の方も、何ホールか進んだところのグリーン上で言われて、

ああ、そうだったんですね、と。

この写真についての補足は、後方にみえる海を入れて撮影したものですが、

ここにて勝手に掲載させていただきました。

しかし、ラウンドの途中だったので、そこまでの話をせずに、当たらなくなると

大変なので、ラウンドもおわり、かえってきたのですが。

左利きの人たちからすれば、本当は左だけど右でゴルフ、は思い出すようなこと、

かもしれませんが、これは右利きの人間にはなかなかわからないことと。

ですので、そのことについてだけは周知を徹底、周りには早い段階で教えてあげて

ほしいと思います。

今も全国のクラスで、少しだけすれ違っている状態のまま、それに気付かずに、

いくらなんでもあたらなさすぎでは???と、なっている現場もあるかも、

と勝手に予想しています。

ゴルフの練習はなかなか緊張感のある場でもあります(たまになんだかやたら怖い人が

いる、かもしれませんが、お見掛けしてもなるべくスルーしましょう)が、

なるべく、みなさんが平和で牧歌的に無心で練習に精を出されるところで

あってほしいと考えています。

今回はここまでです。

次回は『た』です。

それでは今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。