こんにちは。
今日はお天気が下り坂ですが、梅雨の走り?のようで、雨が続くみたいですね。
寒暖差が大きい日々ですが、体調に気を付けてお過ごしください。
今日から『せ』ということで、「精も根もつきはてる」です。
みなさんはつかれている人というのは、どういうイメージでしょうか?
最近は特にコロナもあったので、「エネルギーをしっかりためよう」という論が
とても強くなって、ほぼ常識となっている感もあります。
人間のエネルギーの源である、食事と睡眠はとても大事だ、と。
コロナ禍となり、社会がスローダウンしたことで、だれもが生活の見直しを
はかられたことと思われますが、わたくしもご多分にもれずに、
そういえばこれって、というようなことをよくよく考えるように。
身の回りをすっきりさせて、生活や自分の今にリソースを集中させよう、と
いう風潮が醸成されたのはコロナ禍でもよかったことの一つではないかと思います。
しっかりおなかがすく、ちゃんと眠くなる、など身軽であれば、人間の本来の感覚が
生かされていく、そんな感じにあらためてなったな、という人も少なくないのでは
ないでしょうか。
「断捨離」が流行った、流行っている、とも言われますが、コロナ禍で特に衣類の
処分をしたい人が一気に増え、古紙と一緒に古い衣類も回収対象だったのが、
衣類の捨ては禁止、なんてこともあり、みんなおなじことを考えるのだなあ、と。
年齢がまだまだ若いとき、「疲れる」や「回復する」ということを意識することはほぼ
ありませんでしたが、年を重ねていくと、「疲れる」ことが大事だな、と考えるように
なってきました。
そしてまた、「今、自分が疲れているかどうか」も自分の判断でフィードバックできる
ようにもなってきているな、と。
アマチュア競技に出ているとき、仕事が終わってから、試合の前日だからと、
服にアイロンをかけたのが夜の12時。次の日は朝4時に起きて、会場まで運転して、
試合に出る、なんてことを平気でしていましたが、今これをしろと言われても、
絶対に無理だと言い切れます。
その時は何とも思わずにしていましたが、やはり体力もあったんだな、と思います。
しかし、最近でいうところのマルチタスク?ではありませんが、複数のことをする方が
自分にとっては相性が良かったのかな、とも今から考えれば思います。
ゴルフならゴルフばかりしても煮詰まってくる、仕事なら仕事ばかりしても時間が余ってくる、
といった具合で、同時にすることで、たしかにしんどいかもしれないが、それはそれで
意外といけると。
実際、その当時のわたくしは何も思わなかったです。
もっと練習時間が欲しい、もっと練習ラウンドに行きたい、などもほとんど考えなかったです。
ただ、1日しかない練習ラウンドが大雨で、風邪をひき、そのことで親知らずとその周りが
腫れ、その歯痛に耐えながら36Hを試合、もちろんスコアは奮いませんでした。
なぜ、いま?というようなことが試合当日でおきたりすることもゴルフの一部。
歯痛のゴルフなんてこと、ロキソニンなどの痛み止めがある今の世の中では、もうないと思いますが、
体の不調のゴルフの中でもダントツでしんどいです。
風邪で回る、肋骨疲労骨折でも回る、なんてかわいいものです。
まったくしれています。
歯が痛いと何がつらいって、パターがめちゃくちゃつらいです。
ショットは乗るけど何回3パットしたかわからないぐらい連発、それでも85なら
まあまあうまいやん、などと自分では思っていましたが、とにかくゆっくり系の
動作が全部無理だな、とひとつ勉強になったりします。
度が過ぎると、たまーにえらい目にも遭いますが、それはそれです。
試合に「事件」はつきものです。
結果だけでいろいろ言われようと、自分の方法に後悔したことがない、
いろいろ言われることも含め、全部勉強と突き進んでいました。
しつこい性格🐍のわたくし、何を言われたかなどもほぼ記憶もしていますが。
めちゃくちゃ悔しい、というよりしょうがないし、他人は他人と全スルーしてました。
ゴルフが難しい、というのもあったのかもしれません。
ただし。
この時などもそうでしたが、「この人はほんとうの猛者では」みたいな人が必ずいます。
そして、聞きます、「どれぐらいのペースで普段、ラウンドしているんですか?」と。
一番強烈だった人の答えで、「月から金がコース、土日はコースが混んでるから行かない」と
こともなげに、とても普通にさらっと言われた時はさすがに参りました。
65ヤードのバンカーから寄せワンとったり、20ヤードのパターを放り込んだり(どちらもバーディ)、
その環境があるからと、決してできることではないですが、なんだかどこかで、本当に勉強に
なりまくる人たちでした。
かなり長くなってしまいましたが、今回のお題の「精も根もつきはてる」について。
結果ももちろん気にはなります、し、だいたいのこと、ある程度の予想もつきます。
しかし、だからよけいに、どうせこうなら、こうしたほうがおもしろいんじゃないか、なども
出てきます。
この、むしろ疲れてこそ、みたいな発想、これはもしかすると自分だけの感覚、
かもしれません。
「事件」までは望んでいませんが、「なにか起こりそう」みたいなところまで、
執着する、ような考え方や性質に完全になってしまっているかもしれません。
こないだの国内女子のメジャーを見ていても、「やはりこの選手は省エネだな」とかの
感想も出てきたりして、もちろんご本人は精一杯のプレーかと思いますが、
この「省エネスタイルか否か」問題、自分自身のゴルフでいうと省エネかもしれません。
全然一生懸命、振ってなくない?とよく言われますが、めちゃ真剣に打ってるわ!と思いつつも
そうですか、よく言われます、と返事。
プレー以外のゴルフ関連のところがまったく省エネではない、というスタイル、ですが、
ゴルフのプレーに関しては、堅いプレーのタイプのプレイヤーはほぼ省エネかもしれません。
少し長くなってきたので今回はここまでです。
いつにもまして、とりとめがないかもしれません。
読みづらかったら申し訳ないです。
次回も続きます。
それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。