こんにちは。
寒いかなと思えばあたたかったり、あたたかいかなと思えば、
寒かったりで、なかなかの寒暖の差です。
体調管理も気を付けてくださいね。
今日は次の1週間、第2週のはなし、「今月のまとめ②」です。
キリがいいところの6回分で区切ります。
⑴最初の5年間という山
➡「○○をしよう、しなければいけない」ではなく、「○○はしない」だあるだけ。
これは、クラブの振り方(スィング)、コースの回り方(スコア)、両面での話。
よって、クラブを振り回しすぎない=クラブをつかう、
いきなり、はじめのはじめから結果にこだわり過ぎない=コースではマナーが大切、と心得る。
⑵スィングやスコアよりも、クラブをつかう、をまずはおぼえる。
➡クラブヘッドの「遠心力をつかう」、クラブを振る=クラブに振られる、と知る。
⑶ゴルフの価値
➡クラブをつかわないと(つかえないと)、ボールをとらえることも、コースを攻略することも
ままならないといずれわかる。
そうなると、回りやすい人たちとのラウンド環境に感謝できるようになる。
上達の上ではこれがとても大切。対戦型ではない、ゴルフは双方向のコミュニケーションにより
成立するスポーツ。これがあってはじめてよいスコア、よいショットがある。
⑷競技ゴルフと遊びゴルフの間にまちがいなくあるもの、⑸自分のゴルフがあるだけ
➡ひとたびコースに出れば、だれであれ、1ヤードでも遠く、一打でも少なく、になる。
クラブをつかう、をおぼえることの必要性がわかってくると、それでコース上のボールを打つことや
コースを攻めていくことが面白くなり、あまり人の声が気にならなくなる。
⑹立ち上げ期間のアドバンテージ
➡「クラブをつかう」、がわかるまでの話。
はじめたてはとくにミスとのたたかい。
打ち損じからはじまり、やっとあたっても、おもったところにいかない、
いいスコアが全然でない、おもっていたのとちがう、が第一段階のゴルフ。
この間はクラブをつかう、のことを知らないもあるが、ゴルフがままならない上に、
初心者🔰期間がいやすぎるという気持ちが相まって、空回りする。
初心者🔰期間をわらってくる人とはゴルフにおいて距離をとる。
そのうえで、いやになってしまったなら仕方なし、だが、うまくいかない人を
バカにはしていない、ことを知る。
キャリアやハンディキャップに関係なく、立ち上げ期間の大変さを知らない人はいないからである。
そうして、落ち着いた心でふたたび練習し、いったん「クラブをつかう」をおぼえると、
あら不思議。あんなに嫌だった、ミスショットや初心者🔰期間がまったくいやじゃなくなる。
真剣なミスショットをしてこそゴルフ、いまの「まじミス」の一打はいつかかならず、
ゴルフは回収できる競技、ということがわかってくるから。
このような感じが、「今週のまとめ②」となるでしょうか。
少し、ボリューミーかもしれませんが、コース上はマナー、クラブをつかう、の
2点がお伝えできれば満足です。
さて、先週は国内女子ツアー第4戦目、『アクサレディスゴルフトーナメント㏌MIYAZAKI』
@UMKカントリークラブ(宮崎県)がおこなわれ、開幕戦を制した西郷真央プロが優勝、2勝目を
あげました。恒例の、師匠でもある尾崎将司プロからのおことばは
「よかった、というか実力」だったそうです。
そうだな、と。ものすごい実力者の方から実力を認められるなんて最高ですね。
今週は国内男子ツアー、女子のステップアップツアーが開幕します。
またLPGAではメジャー初戦、『シェブロン選手権』も行われます。
「みる」方のゴルフもたのしみたいですね。