こんにちは。

今週末は春の嵐だそうですね。

風さえなければ練習場には制限はかからないし、グリーンに水さえ浮かなければ、

コースも回れます。

ちょっと話が本文からはそれますが、ゴルフを立ち上げてすぐの方は、

ものすごく寒い時期以外の雨の日のラウンド、わたしはわりとおススメしています。

雨の日は基本的にコースをキャンセルする人が増えるので、ゆったり回れることが

多いです。

「雨だからとコースに来た」、なんていう人はほとんどいません。

日本のコースは基本、山なので街のお天気とはちがう、なってこともままあること、

思いがけず雨が上がったりもします。

ものすごく雨とか、絶対雪、などの予報、実際コースに行ってみて全然問題なし、

なんていうことはいままで何回もありました。

ラウンドの日の天気予報が悪いとやな気持ちになりますが、

お天気はいかなければわかりません。

悪天候でも寒い時期以外は、たくましくラウンドしてほしいとおもいます。

今日も「クラブの使い方の会」でのリポートです。

昨日のおふたりの方のうちの⑵の男性の方についての続きです。

この方はたまたま、前方近くの打席で打たれていて、こちらからおはなしをすこし

うかがってみました。

『ゴルフクラブ相談会』というより、むりやり相談させる会、となっていますが、

まったく嫌がるそぶりなく、応じてくれました。

練習中にもかかわらず、その節はお邪魔しました、ありがとうございました。

その最初に言われた言葉が、昨日にも書きましたが、

「フェアウェイウッド以下、ダフらずに打ちたい」というものです。

これは、ティーアップをして打つドライバー、ではうまくあたっている、ということ。

ちなみに。

ドライバーというクラブ、これはいまさらあらためて書く、ほどでもないことですが、

とても重要です。クラブが進化し、その重要さはますます増しています。

パターが入らなければスコアになりませんが、ドライバーがある程度、

まっすぐいかなければゴルフになりません。

そこそこまっすぐにいき、距離を稼ぐことができれば、かなりのアドバンテージとなります。

これだけでも、コースでレンジでクラブを振る気持ちよさは十分でしょう。

ドライバーだけは別、という考え方を採用しても全く問題ない、といってもいいぐらいです。

こういうお話もさせていただいておりますので、ご興味がある方はお気軽にどうぞ。

お待ち申し上げております。

さて、この「ボールが浮いていれば大丈夫だけど、ボールが地面にあるなど、

浮いている、以外のボールの状態から、うまくボールコンタクトできない」と、

感じてしまわれる方。

これはいわゆる、「トゥダウン」でボールにあたっている、などが

考えられるのですが、体がこうなっている、クラブがこうなっている、

というのはここでは割愛いたします。

こういう方のドライバー、ミスをするとドロップするような(強いフックボール)球が

出てしまうのではないでしょうか。

ドライバー嫌いではないけど、少し力が入るとドロップボールになってしまうという方は、

気持ちよくボールをとばそうとし過ぎないことをおススメします。

詰まったようなあたりでもOKぐらいの気持ちでドライバーを練習してもいいでしょう。

「クラブを使う」ことは「インパクトがある」ことと書きましたが、

これはスィングの話でいうところの「インサイドイン」で打つ、振りぬいていく、

ということとなります。

「インサイドイン」、聞いたことのある言葉かもしれません。

「インパクトがあれば」、クラブがうんたらかんたら、スィングがうんぬんかんぬん、

などはほとんどなく、大体なんでも大丈夫です。が、そこまでの過程で、

スィング面でいえばこの「インサイドイン」で

クラブを振っていく、振れるようになることは、重要なポイントの一つです。

ここだけはやはり練習です。

立ち上げ期間ともうひとつの大きな山、「80台後半から前半にする、

あるいは70台後半を出す」があります。

ほとんどのゴルファー、ここが本当の意味での大きな大きな山です。

この「インサイドイン」をどのクラブでもまんべんなくできるようになる、

これへのアプローチとして、

クラブやスィングをかえる、ではなく、「クラブをつかう」という方法、

考え方と、あわせてぜひお試しください。