こんにちは。
大変、ごぶさたしております。
さて
大みそかの本日、
今回で三回目の投稿です。
ということで
今回は今年最後のプーチン話です。
かなりくどくどの回です。
それでははじまり。
前々回は
「なぜ開戦したか?」
と同時に
「プーチンについての過大評価はなんだったのか」
も
あわせて考えてもよいのでは、と
書かせていただきました。
とても評価されていたのは
プーチン自身、
そのもの、
よりも
プーチンに集中する権力、
あるいは
長く続くその状態、
と
いう感じでしょうか。
わたくし個人の感覚として
プーチンについて
ほとんど興味なかったのであれですが
侵攻以降、
つぶさに観察していると
プーチンは洒落のきいた、
プーチン語を駆使、するようです。
侵攻直前、
軍事大国のロシアへの恐怖で
世界が固唾を飲んで
戦況を見守っていたのもつかの間、
ふたを開ければ
ロシア軍ダダすべり、っていう。
皮肉としか言いようがない、
と感じるのは
一度、
戦争がはじまってしまえば
プーチンお得意の
プーチン語、プーチン風、プーチン流などなど
プーチンのやり方、
なにも一切、通用しないことでした。
ジャーナリストの方が
自身の
動画配信番組の中で
国家保全に重要なのは
シンプルに、軍事力でした、
とも述べられていましたが
まさに、と。
ここについては
世界中が気づかされました、
もちろん日本も。
侵攻以前、
プーチン大統領はこわい、
ロシア軍はつよい、
と
世界中が震撼していた、
かもしれません。
が
いざ
侵攻がはじまり
戦闘状態になった時点で
プーチンやロシアの弱さが
どんどん
露呈されていきました。
プーチンは
自分が仕掛けた罠に
プーチン自身が
はまってしまいました、
とさ、
っていう。
わざわざ
のこのこ
と
侵攻して負けるとか
イミフもいいところです。
ただ単に
東欧のどこかで
国際紛争が起こっている
(それでもかなりの大がかりな戦闘ですが)、
というよりも
その戦況以上に
物語でもなかなかない展開に
世界が注目をしています。
…。
年明け、
ロシアとベラルーシが
国境を封鎖するそうです。
ウクライナへ
大規模攻勢をかけるのでは
との報道もあります。
ロシアでは
戒厳令がしかれ
ロシア国内、
二度目の動員がかかる、と。
ウクライナサイドから
ロシアとベラルーシの人たちへ
あなたたちは
もうすぐ
動員されるかもしれないが
ぜんぜん時間がない、
ほんとうにそれでいいのか?
のような動画も
上がっていました。
…。
プーチンなりに
ぜったいにひけない、
ぜったいにひかない、
と
いうことかもしれませんが
はっきり言って
平常心をなくす
どころか
もはや
正気ですらないのかもしれません。
プーチンが
プーチン流に?
ロシア国内を
治めていたように、
ウクライナも
それを取り巻く周辺国も
あるいは世界中、
同じやり方で
自分が
治められる、
と
でも思っていたのかもしれません。
しかし
得意気に
始まった
特別軍事作戦は
瞬く間に
大規模な戦闘へと
変わります。
その瞬間から
プーチンの今までの統治力を
はるかに超えた状況に
ロシアはあっさりと追い込まれていきました。
…。
2023年が
大きなターニングポイント、
との言葉を
そのまま受けるなら
プーチンも
できるだけ早い時期に仕掛けなければ
いけません。
何よりも
クリスマスに合わせて
ゼレンスキー大統領が
ど派手に訪米、
米国で議会演説まで行ったわけですから
プーチンも黙ってはおれないのかもしれません。
…。
かなり長々とプーチンについて
書かせていただきました。
…。
どうなのでしょうか?
と考えます。
今回の
二回目の動員についてではありません。
「開戦理由」について、です。
おそらく
戦闘に目処か区切りかがついた時点で
「なぜ開戦したか?」の
議論は一定数、おこるでしょう。
その上で
NATOの東方拡大がー、
や
ウクライナはナチス!(ダサ!)
も
あるかもしれません。
しかし
なんとなく
プーチンの言動、
いまひとつ
どれもピンときません。
「開戦理由」とは
なんなんでしょうか?
プーチンが
したかったこと、
手に入れたかったもの、
は
一体、なんだったのでしょうか?
と
今回はここまでです。
書き残しがないように
書けるだけプーチンについて
書いておきました。
こんなに
まじめに?国際情勢の
報道を追いかけた年は
いままでありませんでした。
新聞、テレビ、Youtube、それから
本、です。
第二次世界大戦の終結から
77年だった今年、
来年は78年です。
まだまだ
混とんとしていく
世の中かもしれませんが
どこが今までと同じで
どこが今までとはちがうのか
を
しっかりと見て考えていきたいと思います。
…。
みなさまのNHKでも視ながら
年越しそばを
いただこうかと思います。
ぜんぜん関係ないですが
加山雄三さんは
今回で
コンサートから引退されるんですね。
たしか
原由子さんのご主人が仲良いんですよね、
加山さんにとり最後が同じ舞台、
っていう。
さきほどからテレビを
つけているのですが
わたくしがイチ推しの
今回の戦争関連の専門家の方たちは
どうも
審査員には選ばれてはいないようです。
あそ、
っていう。
なんだか味わい深い専門家の方たちの
おかげもあり
今回の
かんちがいプーチン戦争について
考える機会をたくさん得ることができました。
来年も
ひきつづきその機会を
持ち続けたい所存です。
2022年は
国内でも国外でも激動の大変な一年でした。
影響を全く受けていない、という
人もほとんどおられないでしょう。
あとすこし
難局は続くかと思われますが
おわりがないことなんてない!
という言葉でもちまして
今回を
しめくくらせていただきます。
今年、
最後の今回も
のぞいてくださっている
みなさん、
一年間どうもありがとうございました。
来年も引き続き、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは
どうぞよいお年をお迎えください。