こんにちは。
さて今回も『ほ』、「ほったらかしが極意」2回目。
これはスィングの話、
いかに「ほったらかし」(=脱力)に
できるか、
が重要ですが、
やはりこれは、「こわい」という心理障壁が大きい、
(どれぐらいかというと、かなりの大きさ)
というのが前回の内容でした。
まず今回の結論として、なぜ脱力することが、厚いあたりになるのか、
を解説します。
この理由は単純、
「クラブをつかう」ができるようになるから、
以上です、
で終わってしまうとあれなので、わたくしなりの
解釈もつけ加えさせていただきます。
長く、先がきいている道具のゴルフクラブ、
そのプレイヤーの考えにかかわらず、
道具が使えれば使えるほど、考えることやすることが少なく
すむので、有利になるのは明白です。
「有利」と書きましたが、ゲーム上で有利、になるだけじゃなく、
「クラブをつかう」動き=「クラブがなにかしてくれる」が、
シンプルに面白い動作感覚です。
この不思議で面白い、頭空っぽ、時間を忘れるような、
心地よい動作感覚だから、どんどんと厚いあたりになる、
という解釈です。
これまでにも何度も繰り返し書かせていただいていますが、
悪いことは申しません、「クラブをつかう」こと、
とてもおススメですので、ぜひ!と。
これも繰り返しですが、
さらにそこまでの過程(ヒント)として、
松坂大輔さんのピッチングと鈴木一朗さんのバッティング、
それぞれの映像等を参照していただければ、と考えています。
まだそれだけでははっきりとよくわからない、という方が
おられるかもしれないので(「こわい」心理障壁のため)、
今回の「ほったらかし、が極意」の回を設けさせていただきました。
ところで、練習、と聞くと、
「…。」
という、お気持ちになられる方も多いかもしれません。
が、
「クラブをつかう」の場合は、あまり好まれていなさそうな
練習!という気もそこまでしないのでは、と。
キャッチボール(5→4→3投法参照)したり、
バットで素振り(鈴木さんの代名詞のルーティーンこみ)したり、
「えー、大人になってまでなんで」と思われたかもしれませんが、
「あれは練習・鍛錬・訓練というより、ほったらかし、にしているだけ」
なので、おそらくですが、
だんだん、
「ちょっと今日の空き時間にやってみようかしら」
となるのでは、と考えています。
「練習」のために時間を確保してください、
「練習」なくしてうまくはなりません、
の世界ではなく。
ゴルフスィングもほかの動きと同じく、
「ほったらかしが極意」です、
最初は「こわい」(もしかすると超こわい)と感じる動きかもしれませんが、
すき間時間からはじめられます、
というお話でした。
今回はここまでです。
次回は『ま』です。
それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。