こんにちは🐍。

前回から『ひ』と『ふ』のお題、

「誹謗中傷厳罰化」「侮辱罪厳罰化 改正刑法可決成立」についての

【1】、「なにがどう、というよりも」の2回目です。

前回では、他者への「誹謗中傷」「侮辱」にあたろうとあとろまいと、

そんなイケズ行為をしてくる「輩」(たち)に、謝罪・撤回の機会なんて

なくてもいい、という話でした。

よく聞けば、人は思ったことを言っています、思っていないことなんて

言いません。

よって、他者へ、そう発言するということ自体、その内容そのまま、

日本国🗾がやっと手に入れた民主主義下での一個人の崇高で貴重な一意見、

そうお考えだからそうさ(言わ)れている、でいいと。

だれしもが人間ですから、それはそれでいいのでは、と。

反論や反撃、の前に、ありがたくも賜ったそのご意見、せっかくですから

そのまま完全冷凍し、未来永劫、今生にわたってその方の眼前に永久保存、

なにかあれば、さっと素早く取り出してさしあげる、でいいと思います。

法律を厳罰化することで治まること、救われる方がおられるならば、

それはそれでいいとも思いますが、おそらく本当に救ってさし上げた方がいいのは、

いきなり、他者へどうのこうのと言ってくる「輩」みたいな人(たち)の方です、

というのが今回の結論です(誰が救うのか、本当に救えるのかは別として)。

ついこないだ、国内女子のプロゴルファーの方が、自身のSNSに

人の目標を否定しないで、悪口書くなら何も書かないで、と発信されていました。

わたくし、この記事をたまたま見つけ、類似のいくつかの記事も合わせて見ながら、

国内の女子ツアーが数年前(4~5年前ぐらい)、開幕前に個人のSNSにて

トーナメントに関する情報や写真、映像などの発信を全面禁止しました。

この時、JLPGAの決定は時代と逆行、時代錯誤だ、という声もありました。

が。

わたくしはこれに関してはこの時点でも大賛成でした。

というか、これは当然と。

理由は簡単。

ツアーシードの選手たちの平均年齢が28→22、ぐらい?

と正確な数値ではないものの、これぐらいに、一気に若くなっていっていた

時期ということもあり、必ず変なことやおかしな人たちにからまれたり、

巻き込まれたりすることは目に見えていた、からです。

選手たちは試合でパフォーマンスを発揮し、お客さまに会場へ足を運んでいただく、

それが無理な人たちには放映などを見てもらう、これが仕事です。

にもかかわらず、JLPGAの判断はSNS全盛のこれからの時代と逆行、

PGAツアーの選手たちは自らのSNSでバンバン情報発信していて、

ファンにも好評なのに、と。

全然関係ないですが、この時、米男子PGAツアーのように選手個人の発信を

解禁するべき、と言われていた人たちは、大揺れしているPGAツアーの現状について

どうお考えなのでしょう?

もういいよ、と言われるぐらいしつこく発信するべきでは?と個人的には思いますが。

わりと、アメリカツアーを称賛、それにくらべて日本ツアーは、

のような論調が多かった人たちなど、それこそ、「自身のSNS」ででも

発信されればいいのに、とわたくしなんかは思います。

最近の女子ゴルフの選手による、悪口やめてください、の発信の話に戻りますが、

この意見自体にも賛否両論あるみたいですが、このようなことまで

選手たちがしていくことになるとしたら、いよいよ「ゴルフメディア」を

担われている人たちの仕事は一体なに?

という感想しかありません。

主張の結論(または仮説)、あるいは問題提起など、大切なのは「し続ける」ことでは

ないでしょうか?

「誹謗中傷」「侮辱」がなくなることももちろん大切です。

「そもそもおたく(ら)、だれ?」みたいな人たちに、いきなり

どうのこうの言われた、言ってこられた、みたいなことがあれば、

その人たちのところに、各人が発したすべての発言を一目でだれでも

わかるように、ずっと剥がれないように張り付けて差し上げればいい、

と個人的には考えています。

「貴重で崇高なご意見、どうもありがとうございます!」

というメッセージ&ポップなイラストでも添えて。

「こないだのあれ、自分の発言は誹謗中傷、侮辱にあたるっぽいから、

謝罪・撤回するわ、ごめんやで」、

なんて言ってくる人は、

はじめからそもそも他者を「誹謗中傷」、「侮辱」なんてしません。

でもだからこそ、今回の厳罰化、なんでしょうが。

だれも何も攻撃していないにもかかわらず、他者のことをあれこれ言う、

イケズケチ行為をしたがる人というのは、自分の現状に強烈に不満があるから、

でしょう。

イケズに加えてケチ、なので、いつまでもいつまでも不満!

むしゃくしゃするから他者を攻撃、っていう。

そのままですが。

くりかえし死ぬほど言われてきていることだとは思いますが。

だいたいは、イケズはイケズ同士、ケチはケチ同士がくっつきます、と

婚活教室の講師の方が言われていました

(正確にはケチ同士のくだりだけですが)。

なんて名言!っていう。

動物でもある人間、同じ人同士が、人間は救われる、

わたくしもそう思います。

「誹謗中傷厳罰化」、「侮辱罪 改正刑法可決成立」

なんていう、かっちょいい日本語にする必要ありません。

もともとイキリたくて仕方がない人たちが図に乗らないよう、

「ケチはケチ同士で、法案」みたいな名前の方が解決策も

示唆できてよりいいのでは、と思います。

それから。

「ゴルフメディアの総意」または「ゴルフ産業界の盟主」と、

名乗られる大先生たちはできれば「ご自身のSNSアカウント」にて

ゴルフ界への問題提起を続々としていってほしい、と。

それこそ、

説得力あふれる現役の選手たちの言葉に負けないぐらいの、

結論または仮説または問題提起等、ゴルフに興味のない人たちが

読んでも理路整然とまとまっている大人らしい発信をしてほしい、と

個人としては考えています。

今回はここまでです。

次回は『ひ』『ふ』の【2】です。

それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。