こんにちは。
『と』の、「堂々と外す」の4回目です。
前回では「コースはお祓い」ということを述べました。
加えて、マイセルフゴルファーのみなさんの、脳内イメージに忠実過ぎる行動や
振る舞いを見ていると、少々心配になる、ということもあわせて書きました。
すべてのボールを動かすなんていう、極端な人まではおられないとは思いますが、
悪いライの時、どちらかといえば、ボールを動かす、という人のその後の体調など、
調べてみたら意外と何か見つかるかもしれません。
これを読んでいただいている人、どうでしょうか?
ご自身のことではなくとも、そういう感じのお心あたりのある方、おられませんか?
いつも一緒にゴルフをプレーしていた○○さん、そういえば、8やのに7と
いったり、ボールマークの数ミリ前にボールをリプレースしてパットをしたり
しているわ、みたいな人がもし、周りやゴルフのお友達にいたら、そのあと
その方たち、どうされていますか?
ゴルフコースでのハードラックを受けいることはなかなか大変、余暇ゴルフならば
それこそ無制限ですから、より一層、難しい人には難しいかもしれません。
しかし、マイセルフゴルフは立ち上げ期間🔰のときの、そこそこにして
すこしずつすこしずつハードラックを受け入れるよう、されていくことを
おススメします。
いくら、少しぐらいいいライにしたところで、その間は、最後に残る8mや10mの
パットを沈められるようにはなりません。
クラブがボールに入っていくイメージを本番で重ねていく、貴重な一打一打の機会を
毀損しているという意味でも、「コースはお祓い」の意味でも、自然に逆らう行為、
逆にもったいないことです。
ボールを手で触ろうが、クラブで少し動かそうが、あまり変わりません。
たまにクラブで動かす方が上品だから、とか言われる人もいますが、
あまり関係ありません。
厳しすぎる、と言われるかもしれませんが、コース上でのハードラックの度に
「お祓い」、最後に残るパットは「威風堂々と外す」、でラウンドしてほしいと思います。
これこそ、余暇ゴルフの最大の特権です。
それこそせっかくのゴルフ、もっといろいろな人を見られる機会をもつことができれば、
ただ長寿というだけでない、心身ともにいつまでもお元気、という方たちの
何とも言えない共通点、共通の雰囲気、感じていただけることと考えます。
日本のゴルフ、もしかしてなんかもったいない?、っていう。
マイセルフゴルファーのみなさんのお気持ち、わからなくもない(これはこれで楽しい)ですが、
おそらくどこかでは妥協、再考の余地あり、です、というお話でした。
それでは今回はここまでです。
このお題での長さ、すこし長くなり、やや反省しています。
次回は『な』🧨です。
それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。