こんにちは。

今回も『そ』のお題、「それだけははやくいいましょう」のつづきです。

今日は雨があがりましたが、気温は低かったですね。

お天気で体調管理の難しさもありますが、みなさんお気を付けてお過ごしください。

そういうことで、珍客訪問を隔月でぽちぽちと行ってました。

このお写真は、そのうちの、あるコースの支配人をされている方とラウンドさせていただいた

時のものです。

なぜ、この写真を掲載した(勝手に掲載すいません)のかというと、このお方にある特徴が

あります。

このお写真だけでもしお分かりの方、おられたら、猛者の中の猛者です。

…。

答えは、「もともと左利きだけど、右のクラブでゴルフをしている」です。

左利きの方というのは、13人にお1人の割合とも言われるそうです。

が。

もし上の割合のとおりであれば、7~8%、およそ1割未満ということになりますが、

わたくしの感覚的にはゴルフではもっとおられます。

肌感としては予想よりもずいぶんとおられる、イメージです。

たとえば、5人クラスとしたらそのうちのお2人からお3人さまほど、

「前傾角キープ」までもう少し、の人たちという感じです。

これは全体の半数が、という意味ではありません。

あくまでもクラスに来られる人たちの中での割合、という意味です。

しかし。

ウソかまことかわかりませんが、ゴルフをはじめて終えるまでの間に、

100切りがかなわないままの人の割合は半数以上、というデータもあります。

少し古い話なので、今はわかりませんが、これを読んだときは

少し驚きました。

昔はともかく今はクラブがよくなっている、と思いたいところですが、

この報告記事の最後が、「クラブの進化の恩恵を受けているのは一定数以上の

アマチュア競技ゴルファーとプロだけ」、と結論づけられていました。

少し寂しい話、と思われたかもしれませんが、

わたくしの感想は少しちがいます。

ゴルフはほんとうによくできたゲームでして、極論をすれば、

「あたってさえいればあんまり何も気にならない」のがゴルフ、です。

スコアや飛距離もあんまり関係ない、もちろん、同伴者のプレーなどにも

まどわされません(これは性格もあるかもしれませんが)。

ですので、100を切る、などのスコア、もっといえばハンディキャップがいくつかなど、

協会や連盟、あるいは所属コースが主導となって、はい、あなたはこれです、とやって

おられているわけですが、はっきり言ってあんまり関係ないのでは、

というのがわたくしの結論。

なんの数字でも一緒でしょ、どうせ競技はスクラッチ、

当たっていたら、それだけで楽しいものです。

(※ハンディキャップの取得目的は競技出場のため)。

だから、そこそこスコアなんてものはコースやクラブなどの情報も駆使してさっさと出し、

ちゃんとあたっている状態に少しでも早くなるよう、その練習にとりかかる、が一番、と

ここでも再三、書かせてもらっています。

そこそこスコアのためにクラブやスィングの大幅な変更はむしろ逆、

というのがわたくしの主張です。

(実際にこういったことに挑戦し、本当に経験されたことのある方でしたらどういうことを

言っているか、なんとなくわかられる方もおられるのではないでしょうか)。

とはいえ、される方がよければそれでいい、それが一番なので、そうしたいのであれば

口出しをすることもしません。

その方がどうしたいか、が最優先です。

ちょっとまとめます。

その人がほんとうにあたっているかどうかまでの道のりとして、

いくつかの段階があります。

これをクラスに来られる人で当てはめて考えた場合、内訳は以下の通り。

5人中お2人は四足歩行と二足歩行の間の人たち、さらに完全に二足歩行、の方も必ず

お一人はおられてクラスのエース、残りのお二方が、足つきすぎさん、それは四足歩行です、

の人たち、という感じでしょうか。

そして、その段階段階ですこしずつ違う内容となります。

そんな平和なクラスの中、ごくたまーに、「ん!?」と思うほどのあたらなさの

人たちがたまーに、いました。

「この人たち、たまに登場するけど、一体…?」という謎にあたらない人たち。

はい、そうです。

本当は左利き、というか現役で左利きにもかかわらず、右利きの人用のゴルフクラブで

練習、あるいはプレーをされてきた人たちです。

「わたし(ぼく)が全然当たらないのはなぜですか?」と、

どの方も心から不思議そうな表情でお話されるので、おそらくご自身でも、

「わたし(ぼく)のあたらなさ具合ってもしかしてちょっとすごい?」とひそかに

疑問だったのでは、とこちらも口には出さずつど、ひそかにお察ししていました。

少し長くなってきましたので、今回はここまでです。

次回も『そ』のつづきです。

それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。