こんにちは。

今日はGW🎏2日目。

昨日とはうってかわってすっきりとしたお天気です。

明日は雨予報、そしてまだまだ寒暖差も大きいみたいです。

みなさん、どうぞ体調管理にはお気を付けください。

さて、今回も『け』のつづき、「ゴルフに結論はあるか」です。

前回では、「とくにないのでは」という問いの結論、から入りました。

その理由として、途中経過をどう考えるか、という問題があります。

かならず達成される、ということであれば、途中経過もとても楽しいでしょう。

しかし、たとえば阪神タイガース。

ン十年とファンをしていてずっと見てきています。

阪神タイガースの戦力分析はともかく、とにかく短期決戦に勝てない、

という印象です。

1985年に日本一になったきり、昨日も書きましたが平成の時代で日本一ゼロは

阪神だけです。

トラッキーに1985のユニフォームを着せて喜んでいる場合ではありません。

あんな悲しい背中、知らんわ、っていう。

いくら巨人やソフトバンクが強いといっても、11球団みんな一つの時代の中で

日本一にはなっているわけです。

ここから目を背けていては、ずーっと日本一は無理でしょう。

日本一になってくれい!と言っているのではありません。

日本一には何が足らないかを本気で考えなければ、そりゃ無理では、と。

昨年はつくづく思いました。

最終戦で決着、の時から嫌な予感がしたのはわたくしだけではないと思います。

ここまでの今年の戦いぶりをみて、いまの矢野監督へのいろいろな声もあると思いますが、

引いて、これまでの長ーい目で見ていたら、なんとなく、肝心なところで阪神っぽいことを

してしまう不思議な球団、としか言いようがありません。

セ・リーグで強いのはやはり巨人です。

強さを裏付ける戦力ももちろんですが、わたくしの印象は少しちがいます。

巡ってくる、短期決戦で簡単には負けない、からです。

最低限を必ずとっていく、というイメージがあります。

昨年はヤクルトが日本一になりましたが、そのヤクルトですらいまは苦戦気味です。

このような厳しい戦いのプロ野球の中で、もし本当に阪神が日本一!になるには?と、

阪神タイガースがとるべき戦略を考えるなら、長期目線の作戦を練る必要は大いにある、

と思います。

というわけで、約30年の平成の中で12球団で唯一、日本一になれなかった阪神を

阪神自身がどう考えているか?にかかっていると言っても過言ではありません。

毎年優勝争いをして、とも言ってません。

しかし12球団あれば十年に一度ぐらいは強い一年があって、を目指す感じが

本来ではないかな?とは思います。

これはプロゴルフも同じです。

今年の国内女子ツアーのレギュラートーナメントは38試合です。

38人の優勝者がでても面白いな、と思いながらわたくしなんかは見ています。

しかし、実際は毎週、いつもちがう優勝者、とはいかないわけです。

そこにはやはり実力差があるからです。

この「差」をなかなか優勝には届かない選手たち自身がどう考えるか、

単なる「差」だととらえるのか、その「差」を詰めるべく行動や練習をするのか、

あるいは、そこまではもう無理だとあきらめてはいるが気になるから一体何だったのか、

考えまくるのか、などです。

どの行動も決して無駄にはならないでしょう。

ほんとうに勝っている選手たちやチーム以上にものを考えていなければ、

わたくしは「差」は「差」のまま、開く一方だと思います。

これはアマチュアのゴルフの方であっても同じことです。

「ある程度うまくいかせる」方法というのはたしかにあります。

しかし、これだけは言い切れます。

結果というのはいいタイミングで必ず出ます。

ずーっとずーっと何もない、何も出ない人というのはいません。

ですので、結果よりも、感情が伴う、自分なりの試行錯誤が

やはり一番、貴重だと考えます。

最初は小さい驚きや素朴な疑問からはじまり、感情が伴ってくると、

人は考えだします。

この部分なくして、そのさきになにかがあるとは思えません。

いろいろな考え方があるとは思いますが、こういう考えも全然、ありと

わたくしは考えています。

長々と書きましたが、アマチュアゴルフの人については、

聞いても「なーんや、それか」、となり、意外とつまんないな、と

思われると思います。

なぜか。

そこには感情が動いた跡がないからです。

「テイカー」?の人には近寄る理由もないですが、

「血行が良くなるからゴルフするわ」の人も、これだけのいいセリフあれば、

感情は動いているはずで、ちゃんといつかは、わかったー!となるのでは、

と思っています。

阪神タイガース🐯🚃については、見守るだけです。

結論や結果ももちろん大事ですが、しょせん人間がすることです。

悪戦苦闘、試行錯誤の道も悪くないと思います。

「中途半端なスィングでは中途半端なスコアしか出ない」。

この言葉はジャンボ尾崎さんだからこそのものであり、

だから決まるし、そんなものかーと響く、という感じです。

そしてそのあと、ジャンボ尾崎さんではない人はどうするか?

自分の道をきょうもゆくゆく、で、これもまたよし、です。

そう考えないと、阪神タイガースのファンはやってられない、というお話でした。

それでは今回も最後までよんでくださりありがとうございました。