こんにちは。
昨日は晴れでしたが、今日は雨です。
恒例の「阪神タイガース」一週間ふり返りです。
「阪神タイガース」は26試合を終えて5勝20敗1分け、勝率が2割となりました。
いい試合も惜しい試合もありましたが、やはり先週のポイントは
青柳投手かと思います。
登板試合、よく雨が降るからということで、「雨柳さん」。
からの、今季は連敗ストッパーということで「止柳さん」です。
はっきり言って「止柳さま」でもいいと思います。
この先、阪神には相手チームがエースではない選手をぶつけることと思われます。
なんとか打線がつながってほしいですね。
まだまだいろいろ言われるかもしれませんが、それはそれでなんとかやっていってほしい
と思います。
さて前回は、おそらくゴルフではホールのカップの大きさが、もっとも偉大な発明。
この直径が不変である以上、どれだけゴルフや理論が進化しようとも、
スィングの基本は、何も変わりません。
「スィング中、一番最初に作った『前傾角』をキープする」、です。
自称「普通の人よりはゴルフに詳しい」人とやらの言説には惑わされないように
気を付けましょう、というお話でした。
こういうふんわりとしたことしか言えない人たちの特徴は、とにかくふんわり正論のみ。
タイガーが復活優勝をした時も、自称「普通の人よりはゴルフに詳しい自分」
などと言われている人が、「タイガーはいち早く大型ドライバーを取り入れた選手」と
堂々と記事で書かれ、しかもそれを業界の盟主であるゴルフメディアさま(媒体)が
何の疑いもなく発信されていました。
これを読んだ時ものけぞりました。
いち早く、「大型ドライバーを取り入れたタイガー」とありますが、
これはさすがに、???と。
たとえポジショントークであっても、何を言っても個人の自由で勝手ですが、
これの掲載前の原稿チェックしたのか、ということも二重に驚きました。
長年の契約先でもある、ナイキの新作クラブに、タイガーは明らかに、
なじまず苦労していました。
今は撤退しましたが、ナイキはゴルフでは後発のメーカーでしたので
特徴的なクラブを開発、販売するという戦略でした。
というか、それをとらざるをえなかった、でしょうか。
練習でけがまでしながら(こういう時はけがするよね、っていう)
どちらかというと、アジャストに苦慮していたイメージ「しか」ありませんでした。
タイガーウッズさんという同姓同名の人の話であれば別ですが。
全米オープンの激闘から長期離脱し、自ら起こした、スキャンダルでも
再びツアーからの長期離脱を余儀なくされていたタイガー。
この時期と同じくして、2008年ごろから出始めた、「ハイテクドライバー」。
2010年代の初めは平べったいドライバーが定着し大きく台頭した時期です。
というか、これぐらいの知識があってもなくても、タイガーのドライバーのスィングを見たら
長尺気味のシャロ―ヘッドのドライバーが合うかどうか、すぐわかりそうです。
タイガーのスィングを見たことないというなら話は別ですが。
タイガーはこれまで、長期離脱を何度も繰り返しています。(現在も離脱中)
この期間中にたくさん出てきた、ハイテククラブ。
今ではすっかりおなじみで、タイガーも最新クラブで今年のマスターズに出場していました。
が、とにかく、この類のギアとの相性がタイガーは最初、まったく良くありませんでした。
もともとクラブやプレースタイルがクラシックというのもあったと思いますが、
普通に振ったのでは、右にプッシュ、の恐怖とおそらく闘ってきたことでしょう。
しかし2018年シーズンはちがいました。
タイガーの調子が明らかに上向いている、モチベーションが高い感じでした。
このシーズン途中、タイガーからすれば、かなり大きなチェンジというかチャレンジを
しています。
これを見たとき、
「あーこれ、かなりいいアイデア。タイガー、これは復活優勝いけるかも…」と。
このチェンジ自体はすぐに終わったのですが、これこそがつかんだサイン。
「いつ優勝するか?」と楽しみに毎週毎週観戦していました。
それなのに、直後のこの記事なに?っていう。
おそらくですが、ウェブ上で販売しているクラブを売りたいからと書いたか書いてもらったか、
の記事だったのでしょうが、この論理展開はさすがに無理があり過ぎ。
「大型ドライバーをいち早く取り入れた」のであれば、かなり詳しい説明を要します。
しかしどなたかが、突っ込んでいた形跡もなく。
それでいいなら、いいけど、なんかどうなんでしょうねえ?っていう。
ポジショントークかもしれませんが、業界、あるいは媒体の、哀愁さえ感じます。
そういうこともあって、ここなども用意して少しずつ困りごとを収集していく、
というのがこの場所のいきさつです。
一日置いて、また同じような、内容…。
まだまえおき、えらい長いな、と思われたかもしれませんが、
すぐに更新しては半減すると考えたからです。
実際これは昨日書いた文章です。
どんな主張でもそれを言うことや表現することは何人も自由です。
昨日も書きましたが。
表現の自由はとても大事です、当然です。
しかし。
ご自身が心の底から、ほんとうに考え、思っていることであれば、
それこそどんな状況でも、相手が誰でも、どれだけの量であっても
そのことに関しては、いつでもどこでもなんでも同じテンションで
ずっと言い続けられる、書き続けられるのが、人ではないでしょうか?
と、言っているつもりです。
言葉に責任、ではなく、そんなものは当たり前。
瞬殺で見ぬかれていることをもっとお分かりのうえで、ネタを繰り出す、
発信するべきかと思います。
本当に長くなってしまったので、今回はここまでです。
『き』のお題は、「気のせい」です。
それでは今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。