こんにちは。

今回も前回からのつづき、「クラブをつかう会」レポートの3回目です。

前回までの内容、「アイアンは飛ぶのだが、そのわりにウッドが飛ばない」がお悩みの方たちについて。

わたくしも長年、この類のプレイヤーでした。

ティーショット、そこまでひどく曲がったりはしないのですが、飛ばそう!という気もあるかと言われれば、

そこまではないとはいえ、まあこんなもの、という感覚でずっと競技をしていました。

あまり曲がらないので、スコアもすごくいいわけでもないけど、悪くもない、みたいなゴルフの内容。

競技となれば、コースを見まくりますが、そうでもなければ、見えるところに打っていたらいい、

ぐらいの内容です。

しかし、やはり飛んだ方がいいよね、ということで3年?ぐらい前からいろいろと変え、

少しは成果が出て、5ヤードほどは伸びているな、という実感です。

6番アイアン、あるいは7番アイアンまたはショートアイアンでスィングをつくる、

というのはゴルフの基本のき、です。

わたくしも普段はコースでは使っていない方の、すこし難しいヘッドのアイアンの5番(26°)で

ハーフスィングばかりくりかえし練習しています。

ハーフスィングでアドレスを練習しているようなイメージです。

ウッド系は少ししかしません。

が、イメージはロフト角の比較的少ない番手で長いクラブにも汎用できるように、

アドレスをしっかりとれるように練習しています。

しつこいようですが、いまはDR、FW、UT、などのウッド系をうまく使いこなすことが

とても重要です。

バランスのいい練習がベストかとは思いますが、あたりにばかり気をとられると、

今回のような、「アイアンはいいがウッドがいまひとつ」にもなりえます。

少しまどろっこしい文章となっています。

すこし技術的な話なので、その部分はほとんど割愛しています。

が、少し補足です。

「クラブに振られる」と、「クラブを振る」の場合、前者はあまり心地よさがなく、後者の方が

心地が良い、ということになります。ひとまず自覚はおいておいて。

その上でくりかえし、あえて言わせていただきます。

「アイアンはいいがウッドは…」の人は、「長いクラブの場合はクラブに振られること」が

まず一つ。それからおそらく調子のいい番手と長いクラブのアドレスを見比べ、

なにかどこかちがうはずです。

この話の結論も短くまとめると、やはり「クラブをつかう」とはなるのですが、

ここについては、なかなかの要練習、見積もりとしては、合計で3段階ぐらい練習する、

感じでしょうか。

それでも練習に要する時間は、1年ぐらいかとは思います。

もう少し内容を書くつもりでしたが、ここに関しては、おそらくこの先も

出てくるかと思いますので、「ウッドもアイアンと同じように飛ばしたい!」という方は

まずは長いクラブの場合はクラブに振られること、それからしっかり飛距離が出ている

番手のアイアンの時のアドレスとドライバーのそれと比較してみてください。

よく見られれば、差はちゃんと出ていると思われます。

もちろん当日の該当のお二人の方には説明、させていただいています。

まずまずご納得、そして「ああ、自分はまだまだもっと飛ぶんだな」と

考えられること、とも言えます。

たとえば、テレビに映ってくるプロのみなさんほどはあれでも、

自分はもっと飛んでもいいはず、と思われている方はかなりの数おられることでしょう。

おそらくこの先もこの話題に関しては出てくることと思いますので、

今回はここまでにしておきます。

最終的には「クラブをつかう」なのですが、うまく伝わらないと、

「距離は出ていないが方向性はいい」ということも同時に一気に

なくなってしまうので、ドライバーも飛べばいいですが、こういう方は

ひとまずスコアメイクにはそこまで切羽詰まってはいない現状、と思われます。

「なんか飽きてきたな」という、とても自然な感情や一念発起が必要な作業です。

一念発起でもちょっと弱いぐらいです。

「もっといけるかも…」という場合、ゴルフ、それこそスィング変更は大変なエネルギーを

要します。

なんだかんだと現状にはそこそこ満足なのであれば、その中で最高のものを突き詰められた方が

いいのでは、と考えます。

今回はここまでとさせていただきます。

それでは今回も最後までよんでくださりありがとうございました。