みなさんこんにちは。

昨日までの話として、とくにはじめたての5年間は、いきなりの大きな山です。

ですので、この期間ではスコアやスィングを無理に求めるのではなく、

「コース上のマナー」と「クラブ(の遠心力)を使う」、この2点を

おぼえていくことをおすすめいたしました。

理由は、長年ゴルフをしている人たちとラウンドをするようになることで、

がぜん、ゴルフが面白くなってくるからです。

長年ゴルフをしている人たちは、そのキャリアから同伴者をよく見ている人が多いです。

ゴルフはレンジではスィング、コースではスコア、を意識する人が多いことと思います。

それぞれ、スポーツとゲームの要素ですが、ここまでなら、ゴルフである必要はありません。

ゴルフでなければいけないというわけではなく、代替のものはそれぞれあるでしょう。

ゴルフにだけあるもの、それは1ラウンドをともにするという、コミニュケーションです。

一度でも18ホールを回ると、その人がどんな人か必ず記憶に残ります。

そして、それは相手にも自分の記憶が残る、ということです。

ここにゴルフをする価値が凝縮されています。

ゴルフをはじめてみたい方、はじめられてすぐの方にはなかなかピンと

こないかもしれません。

はじめてすぐの5年間、あるいは10年間、なかなかうまくいかなくてもあせることはありません。

ゴルフの最初が高い山なのは、みんな同じ、誰もが通る道、キャリアの長い方は

それをよく理解している人たちです。

難しくていやになったのならそれは仕方がありませんが、当たらないから、うまくいかないから

他人に何かを思われ(てい)るんじゃないか、と考えられるのであれば、それはまったくの杞憂です。

とくに最初の5年間はあせらず、じっくりです。